イスに座るとヒザの横(腸脛靱帯)と前(大腿四頭筋)がシビレ出る
■ 初診断 Kさん男性 事務作業
腰痛で来院され腰の痛みは取れると過去の症状が出始まる
イスに座ると横側の痛みとシビレがでる立つとシビレが消える不思議な症状です。
■原因
中殿筋と大殿筋の機能的(動き)な動きが悪くイスに座る
と腸脛靱帯が過度に伸ばされて痛みとシビレが出る!
■秘密
足の前外側にある大腿筋膜張筋は、
大転子を越えた辺りで「腸脛靭帯」に移行します。
お尻にある「大殿筋」もお尻が終わると、
同じ「腸脛靭帯」に移行していくのです。
つまり「腸脛靭帯」は大腿筋膜張筋と大殿筋が
2つ合わさって出来た靭帯と言う事が出来ます。
これがまた「腸脛靭帯」のやっかいなところなんです。
その理由は、
大腿筋膜張筋の影響を受けて腸脛靭帯や、
腸脛靭帯が骨につく膝の下の部分に痛みが出ることがあり
同様の痛みの原因が。。。
大腿筋膜張筋ではなく「大殿筋」だという可能性もあるわけです。
勿論、大腿筋膜張筋と大殿筋の両方が原因の事もあります。
「腸脛靭帯」は2つの筋肉の影響を受けあいますから、
前から後ろから引っ張られ、
大変なストレスにさらされ、
痛みも起きやすい分けです。
ただ、経験上では股関節症の方の場合は
「腸脛靭帯」に悪い影響を与えるのは、
大腿筋膜張筋の方が圧倒的に多いように思います。
■大腿筋膜張筋と中殿筋&大殿筋を十分に緩めると
ヒザのサイドのシビレが取れました!
Kさんもコメント
長年、外科やマッサージを受けたが完治しませんでしたが。。。
リセットストレッチ療法の施術を受けてから消えたので