肘関節脱臼の原因と対処法
この様な症状で、お悩みでは有りませんか?
バスケットリングにぶら下がったとき。 滑って転倒しとき手をついたとき。
再脱臼のとき(癖など)。 人と手を繋いで急に肘を引からたとき。
柔道の試合中に投げられたとき手をついて庇ったら脱臼する。
このページでは肘脱臼障害の原因や、当院の施術内容などの情報をお伝えしています。
慢性の肘脱臼は大変辛いですし、集中力や根気もなくなり練習にも支障も出ますよね、あなたの暮らしが少しでも快適に過ごせる様に、私どものホームページがお役に立てれば幸いです。
肘関節脱臼とは?
肘関節脱臼は肩関節の脱臼に次いで症例の多い脱臼です。転倒などの外傷により肘がはずれた状態になると強い痛みを生じ、肘を曲げたり伸ばしたりなどの動作ができなくなります。
骨の脱臼の仕方によって前方脱臼・後方脱臼・橈骨頭脱臼があります。
肘関節脱臼の症状
肘関節は上腕骨・尺骨・橈骨の3つの骨から形成される関節で、内側と外側にそれぞれ靭帯があり、肘の曲げ伸ばしの機能を支えています。
しかし転倒などにより手をついた拍子に肘がはずれる場合があります。
肘関節脱臼の仕方は多くの場合が後方脱臼です。
後方脱臼では尺骨が上腕骨の後ろ側に脱臼し、強い痛みと共に肘の曲げ伸ばしができなくなります。
外見からでも骨が後ろに飛び出している様子がわかります。
前方脱臼では肘を曲げた状態で肘をぶつけた時などに起きる事が多いため、上腕骨の先端が飛び出し、多くの場合肘頭の骨折を伴います。
脱臼に骨折を伴う場合動揺関節や可動域制限などの後遺症を残すこともあります。
肘関節脱臼の原因(スポーツ障害など)
肘関節脱臼の原因は転倒や事故などの外傷によるものです。特に肘を伸ばした状態で転倒する事による後方脱臼がよく見られます。
状況としては交通事故や柔道、格闘技などでの腕の固め技などが原因となることが多いです。
肘関節はある程度反り返るなど伸展できる特徴を持つため周辺の軟部組織の支える力が弱く、過剰に伸展すると外れやすい構造になっています。
幼児の場合などは骨そのものが未発達なために、腕を引っ張られたことが原因で橈骨頭が外れる亜脱臼の状態になる場合も多くあります。
再脱臼を繰り返す場合には切れた靭帯や筋肉・腱などが挟まっていることが原因となっていることが考えられるので、その際には手術での治療が行われます。
肘関節脱臼の治療法
肘関節脱臼は偶発的に起きた事故による外傷であるため、予防することは難しいでしょう。
肘関節脱臼が疑われる場合には整形外科にてレントゲンで確認し、治療を行います。
一般的には徒手整復で肘関節を曲げた状態で前腕を後方に牽引します。
その後肘関節を曲げた状態でギプス固定を行います。
通常1~3週間程度で完治します。
整復が思うようにできない場合は骨折や靭帯損傷などを併発していることも考えられるためX線検査などで確認する必要があります。
千樹館治療院・整骨院では・・・
どのような施術ができるのか
徒手整復で肘関節を曲げた状態で前腕を後方に牽引します。
損傷には、保存治療を行い部位の炎症を抑えて武道整体や施術を行うことが効果的である。
当院のポリシー
あなたの症状をお伺いして、原因を普段の生活の中から見つけ、その上で身体の歪みを整え、症状の改善を目指します。
症状が改善しても、生活習慣が以前のままでは又痛みがでやすいですから、普段の生活の注意点をお教えしたり、ご自分で出来る自己運動の方法をお教えしたりします。
その時だけ気持ち良いマッサージなどでは有りません、身体を根本的に改善し、コリや痛みの無い日常生活を過ごしたいとお考えでしたら、当院の武道整体療法がお勧めです。
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千樹館治療院・整骨院
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